恋彼〜NAMIDA〜





秀「はいは―い!女子の皆さ―ん。らいと君は俺らと一緒に帰るから、ごめんね―?」



秀は堂々と女子の間に入っていき、らいとの腕を掴んだ。



「「えぇ――!!」」



秀「ごめんね―?はい、らいと君帰るよ―。」



秀はらいとを無理矢理立たせた。



俺も席を立ち教室から出ていった。


後ろから、秀もらいとも来た。



らいと「秀、ありがとな。」



秀「本当だよ、まったく。」



「あ、神山君―!」


「神山君、もう帰っちゃうの―?」


らいと「うん。」



「えぇ―、寂しい。」



らいと「また明日ね。」



結局、学校を出るのにいつもの倍以上かかった……。