恋彼〜NAMIDA〜




俺と秀は1年の教室のドアを開けた。


ガラガラ。


シーン。



「ぎゃはは(笑)」


うざ。
しらけたし。
どっかの馬鹿共達は笑ってるし。


「し、しらけてるぅー。(笑)あはは-!!(笑)」


死ね。


秀「終わったー?」


友梨「まだだし(笑)来んの早くない?」


陵「こいつ、馬鹿だから初日から暴れたんだよ。」


俺は秀を指差して言った。

京「まじでー?うける(笑)秀、まじ最高ー。」


秀「死ね。」


さっきから、気になる。


クラス中の視線。


静かになった教室に低い声が響いた。