高1組と別れた後、秀と教室に向かった。



秀「つか、まじで退院して良かったな―。」



陵「ん。」



秀「バンドも復活するしな。」



陵「ん。」



秀「で、いつ復活する?やっぱ、今年中だよな―。今月中?いや、曲書き終わんね―な。じゃ、来月か?つか、とりあえずマネに連絡しないとな。」




陵「秀、うっさい。」



秀「えへ。」



秀は満面の笑みを俺に向けてきた。



俺は秀を無視して、教室に入った。