「凛ちゃん!今の何!?」
「あ‐、光ちゃんおはよ♪」

「おはよ‐、じゃなくて、もしかして凛ちゃん…。」

「うん!昨日から芯君と付き合ってます★」  光ちゃんには、きちんと報告しないとね!

「キャー!凛ちゃん、良かったね!ホントに良かった!」

光ちゃんは、まるで自分のコトかのように喜んでくれた。


あたし達が、感動に浸っていたとき
「片桐さん!」


…やっぱり来た。桜塚さん(^_^;)


「はい?」

「芯様とお付き合いされているとは、本当ですか?」

「うん。」

「キィー!あなたなんて、遊ばれて終わりよ!あぁ‐、芯様が汚れる。」

何それ!?
あたし、ゴミ扱い去れてる?
あたしが、言い返す前に光ちゃんが、


「あたしは、桜塚さんの方が汚いと思うけど?いっつも卑怯な手ばかり使うし。」

「なんですって!?」

うわぁー、また怒り出したよ…。

「やだ!汚い桜塚さんには、ゴキブリがつくの!?」

えっ…、ゴキブリ?あれって…

「ギャー!やだ、誰か取ってくれません?」

そう言って、桜塚さんはどっかに行ってしまった。


「ふん!いい気味。地の果てまで行っちゃえ!」

…光ちゃん、怖いよ。

「光ちゃん、あれっておもちゃだよね?」

「うん!そんな都合よく付かないよ★たまには、大恥かかさないとね♪」

…光ちゃん、強い。


「ま、とにかくおめでとう!また、相談乗るからね★」

「ありがとう!」


あたしは、良い友達持ったなぁ‐(o^∀^o)