大きく目を見開く芯君。

でも、すぐに笑顔に変わった。


「凛以外いねーよ。幸せにする。」


あたしも、つられて満開の笑顔になった。

「お願いします///」

「おぅ。でも、今は恋人同士の時間を楽しもうな。忙しくなるのは、12月からだ。それまでは、恋人だ。」

「ぅん。」

…でも、12月って?
そう言えば、芯君の誕生日っていつなんだろう…?


「あっ!パーティーは12月24日だから。」

「クリスマス・イブ★」


「おぅ。」

最高な、クリスマスプレゼントだぁー。