怜side

ハァー。

パーティとかだりぃ。

媚び売ってくるやつはいねぇけど、いちいち挨拶するのがめんどくせえ。

「挨拶は終わったから、あとは好きにしていいぞ」

怜「あぁ」

喉乾いたし飲み物取りに行くか。

ここはバイキング形式になっていて飲み物から食べ物まで全て自分でやるらしい。

確かこれを考えたのは坂城 空夢、坂城財閥の現社長だって親父が言ってたな。

坂城 空夢は、噂では威張らなくて社員想いな社長らしい。

その人らしいっちゃその人らしいな。

奏「れい!」

怜「そうか。隣のやつは?」

奏「紹介するな!
俺の恋人で世界No.10財閥次期社長の橘 愛紗だ」

愛「橘 愛紗です。よろしくお願いします」

そうの話をまとめると幼なじみでお互いずっと好きだったらしい。

奏「あさのこと金龍の姫にしたいんだけどいいか?」

怜「は?」

愛「え?」

そうの彼女えって言ったよな。

言ってねぇのかよ。

愛「聞いてないよ!」

奏「言ってないし」

怜「ハァー。
俺だけの意見じゃ決められないから他のやつらも呼ぶぞ?」

奏「あぁ」

ピッピッ

(お菓子のところに来れるか?)

これでいいか。