昼ごはんを食べてる時は騒がしかったけど楽しかった。

金龍のみんなと話してると心の奥がポカポカしてくる。

愛狼と同じ暖かさがあった居心地がいい。

怜「お前たちって族に入ってんのか?」

空「入ってないよ〜」

奏「本当か?」

空「嘘ついてどうすんだよ」

まぁ、本当は入ってるけどね〜

そんなこと言えないけど。

海「だったら、僕達の族に入ったら!
れいいいでしょ?」

怜「あぁ。
お前たちなら信用出来る」

空「え?」

奏「その方が一緒に行動しても怪しまれませんしね。」

蒼「僕も入ってほしい!」

なぜにそうなった?

さくは大丈夫だよね?

入れなんて言わないよね?

朔「いいと思うけど?」

『はぁー!?』

1番まともだと思っていたさくまで、入るのに賛成とかどうしよう。

空「ちょっと相談してきてもいい?」

『あぁ(うん!)』

空「どうする?」

悠「気持ちは嬉しいけどな」

遼「一応、族に入ってるしな」

詩「愛狼に入ってることバラしたら?」

玲「それダメでしょ」

詩「うー」

悠「じゃぁ、もう少し考えさせてもらうっていうのは?」

『賛成』

空「お待たせ〜」

怜「どうだ?」

空「もう少し考えさせてもらってもいいか?」

怜「わかった」

これで金龍に入ることは大丈夫だな。