あの後、次の日学校に行き愛紗たちとちゃんと話した

紗莉と愛紗は泣いてたらしく目の周りが真っ赤になっていた

遼たちは少しうるさかったけど気にしないでおく

こんなにもあたしを思ってくれてた人がいたんだね

ずっと1人だと思っていた

心の中で信じきれてなかった

そろそろあの話しないとな

その前に少し調べ物するか

ここ最近静かすぎて怪しい

静かだっていうのは、暴走族どうしで揉めごとが起きてないってこと

もちろん平和だからいいけど、あまりにも静かすぎる

まるで何かが起きる前触れのようで

カタカタカタ

空「は?」

怜「どうしたんだ?」

そういえば、ここ金龍の倉庫だった

ここは話すべきなのかな?

まぁ、金龍が関係してることだから話すべきなんだよね

あ!愛狼のみんなも呼べばいいんだ!

空「愛狼のみんなと呼んでもいい??」

怜「あぁ。
いいけど、どうしてだ?」

空「これから話すことは愛狼のみんなにも聞いててもらったほうがいいから」

怜「分かった」

空「ありがとう!」

プルルルルル

遼「何だ?」

空「話すことあるから金龍の倉庫に来て」

遼「分かった」




遼「話って何だ?」

空「明後日、金龍の倉庫に毒蛇が乗り込んでくる」

怜「何時か分かるか?」

空「22時」

怜「作戦立てないとな」

空「そのことなんだけで、りょうたちが良ければこの抗争に参加したいと思ってる」

遼「いいんじゃねぇのか?」

悠「俺は賛成だな」

詩「僕もいいよ〜」

玲「賛成」

愛「私も!」


怜「いいのか?」

空「仲間だろ?」

怜「フッ、そうだな」

絶対に負けない

例え、自分たちより弱くても

油断は絶対にしない