空夢side

詩「さっき、紘夜さんに聞いたんだけど入学式明日なんだって!」

遼「だから、誰も体育館に行かなかったのか。」

詩「あと、夢斗。明日新入生代表で挨拶だって〜!」

空「えー!嫌なんだけど!」

悠「どんまいだな。
それより明日玲早く起きろよ?」

玲「むり」

悠「なんて言ったんだ?起きれるよな?」

詩「そうだ!みんなで夢斗の家に泊まろ!」

『はぁー!?』

詩「だって、その方が誰も遅刻しないじゃん!」

遼「確かにそうだけど…夢斗はいいのか?」

空「無理って言ってもどーせ来るんだろ?
いいよ」

詩「やったぁ!」

泊まりかー。久しぶりだー!

愛狼のみんなとはよくあたしの家でお泊まり会をするんだよ!

料理はすごい量を作らなきゃいけないけど、1人じゃないから楽しいの!

紘「お前らうるせー!」

そーいえば、教室にいたんだ。

めんどくさいから屋上に行こ!

空「屋上行ってきてもいい?」

遼「行ってくれば?」

詩「いいよ!」

悠「昼休みに迎えにいくから」

玲「行けば?」

空「ありがと!」

空「こうちゃん!屋上行ってくる!」

紘「はぁ!?空「行ってきまーす」

こうちゃんがなんか言ってたけど気にしない!

この行動があとのことを変えるなんてこの時は分からなかった。