当たり前の日々が

少しずつ

過ぎていく



ここから見ている

景色が

とても好きだった



落書きだらけの机

休みの5分前に

目が離せなくなる時計

白く跡の残る黒板

風になびくカーテン



もうすぐ

会えなくなると思うと

愛着がわいてくる

ひとつひとつに

愛おしさを感じる