ボクはいつも

日の当たらない所にいた

自ら光を浴びることも

許されなかった

君といられれば

それもかまわなかった



でも

光がないと冷たかった


本当は

ぬくもりを求めてた

君を困らせたくないから

ボクはもう少し

暗い所で我慢をする



たまにくれる

水が嬉しいから

ボクは君の手で

育てられたいから



もうすぐ

枯れちゃうと思うけど

それまでは

水を与えてください