「お気に入りだから俺たちみたいに戦う必要はねえ…いいだろ?」 「いやいや、どうしてそうなるんだよ」 「期待の新星だからな」 …まさかこうなるとは思わなかった。そんなに周りの奴等が弱くてこいつが強くて傷もつけられないほどだとはな… 「ったく…分かった」 これ以上面倒に巻き込まれるのも嫌だからな…これが一番得策だろう 「よし、早速行くぞ」 「…どこへだよ」 「倉庫だ、まあ、行けば分かる」 …倉庫?ああ、なるほど察しがついた 入学式初日から最悪だ…なんて思った