もしも死んだらー…
貴方は「死ぬ」というワードを聞いて最初になにを想像しますか?
私は…そうですね、「地獄」と「天国」ですかね。
まぁ、天国や地獄を信じない方もおられるかもしれませんが…。
またはメルヘンチックに「天使になる」だとか、はたまた残酷に「血の海に溺れる」だとか…と、その他にもまだあるでしょう。
このお話は「天国」と「地獄」と「現世」との間のお話ー…
死んだ。
別に戦争だとかがあった訳では無い。
戦争があった時よりは自分は幸福なんだと、何度も聞いた。でも死んだ。
今の生活で何も目標が出来ないし、夢なんか見ても虚しくなるだけ。何も楽しくない。何も出来ない。家族だって今にも崩壊しそうだ。
あぁ、そうだ。自己中な父のおかげで母は何度も泣いて、それを私と弟と兄はただ聞いてるだけ。そうだったね。
やっぱり人間なんて弱いんだ。
自分がどうなるのかを恐れて、腹を痛めて産んでくれた自分の母親でさえ助けるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう。
まぁ躊躇はした。
死ぬことが怖くない訳がない。
きっと誰かにはなしたら「まだこの先希望が見つかる。」なんて臭いことを言われるのは分かっている。自分もそう思いたかった。
だから勝手に死んだ。
貴方は「死ぬ」というワードを聞いて最初になにを想像しますか?
私は…そうですね、「地獄」と「天国」ですかね。
まぁ、天国や地獄を信じない方もおられるかもしれませんが…。
またはメルヘンチックに「天使になる」だとか、はたまた残酷に「血の海に溺れる」だとか…と、その他にもまだあるでしょう。
このお話は「天国」と「地獄」と「現世」との間のお話ー…
死んだ。
別に戦争だとかがあった訳では無い。
戦争があった時よりは自分は幸福なんだと、何度も聞いた。でも死んだ。
今の生活で何も目標が出来ないし、夢なんか見ても虚しくなるだけ。何も楽しくない。何も出来ない。家族だって今にも崩壊しそうだ。
あぁ、そうだ。自己中な父のおかげで母は何度も泣いて、それを私と弟と兄はただ聞いてるだけ。そうだったね。
やっぱり人間なんて弱いんだ。
自分がどうなるのかを恐れて、腹を痛めて産んでくれた自分の母親でさえ助けるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう。
まぁ躊躇はした。
死ぬことが怖くない訳がない。
きっと誰かにはなしたら「まだこの先希望が見つかる。」なんて臭いことを言われるのは分かっている。自分もそう思いたかった。
だから勝手に死んだ。
