美香は顔が濃く、身長も高い。
一見クールで声をかけやすいタイプではない。

それにひきかえ私は顔は薄め。
特別かわいいわけではないが愛嬌があるタイプだと言われる。
自分でも思うがなぜかモテる。




何人かにお酒を奢ってもらい美香も私もフラフラになっていた。

「一緒に出ない?俺んちそこやし」
声をかけられた二人組とクラブを出ることにした。


もう飲めない、普通に寝かせてくれ、と思いながらもコンビニでお酒を調達して4人で宅飲みのような状況になった。


なんとなく私がケンゴ、美香がユーマという組み合わせになっていた。

美香がユーマのベッドを陣取って寝始め、自然とユーマも同じベッドに入っていった。


「俺らも寝よか」
大きめのソファーに毛布一枚をシェアして添い寝のような形になった。

寝返りをうったタイミングでキスをされた。
服の中に手が入ってくる。

「志乃ちゃん、俺のも触って」

ビンビンだ。大きい。太さも良い。
あぁもうたまらない。

けど同じ部屋に美香とユーマがいる。