彩「お、覚えてるに決まってるじゃないですか!」


つい大きな声を出してしまった。


彼はキョロキョロまわりを伺い

口もとに人差し指をあて


?「ちょ、しー、声が大きいよ」



そんなちょっとした仕草に
キュンと胸を弾ませる私がいた。