「まことをいじめるな!!
まことのママは、おしごとなの!!
まことのなまえは、まことのパパが、がんばって付けたなまえだ!!!ばかにするな!」


そんな時、いつもそばに居てくれたのは、
翔湊だった。




「まこと、大丈夫!まことには、おれがついてる!」




その、ちいさなちいさな背中に、いつも救ってくれるその言葉に、あたしは小さい時に恋に落ちた。