「お前もプレゼント買いに来たんだろ?翔湊の誕生日、1週間後のクリスマスだろ?」


竹野さんに図星を突かれ、何も言えず顔を赤く染め下を向くあたし。



「プレゼント探すの手伝ってやろか?」



なんとぉぉ……神様降臨。

「ありがとうございますぅぅぅ」

竹野さんの手を取り、ぶんぶん上下に降るあたし。


というのは、口実であったことをこの後知る。