とある美術部の恋事情

ガラ


「こんにちはー。」



晃以外誰もいないようだ。




「ここでもよくね?」




晃が黒板に書いてある日付を変えながら言った。




「あ、うん。」




「で、何?」





「えと。。これ。」




緊張して言う予定だった言葉を忘れてしまった。





「チョコ?あー」




理解してくれたようだ。





「上手くできたかわからないけど・・味の保証はしないよ?w」





「わかった。あ、お返しするね」




その時ー





「で?それでそれで?」





「大好きだよ?ずっと?」




うわ。やばっ





聞かれてた!!!