「あ、レンディーだ。やっほーー」


ゆなは今日もテンション高いなw



「上里氏、ども」




四季のテンションは・・謎だ。




「レンディー、来るの遅いよ。こっちはもう作業してんだから」




部長は相変わらず部長だw








そして沙菜は。





あ、もうダメな感じか




「ごめんねー。私が元気な事より沙菜が元気だったらよかったよね。」




嫌味っぽく言われる。 ほんとこいつらは。





「べ、別に? 気にしてないし?」




「嘘つくの下手だねー。この1年半くらいで上達しろよw」




もうこいつはなんでそんなにからかってくるんだ。






「あ、で本題に入るんだけど沙菜さんがあの図だから癒してから先生が4時に教室来いって言ってたことを伝えてほしいな。」





「俺はお前のパシリかよ。 つか、お前がやれよ。」



「私が癒しても意味ないじゃん? レンディーだって沙菜と話したいっしょ?だからいい案を思いついたんだ。あーあったまいい~」




「わ、わかったよ// と、隣にいりゃいいんだろ」




心の中では少しゆなに感謝している。



「素直でよろしい。じゃ、頑張って~」



はぁ・・




完全に遊ばれたな。



クール?(よくわかんないけど)っぽくしてみても効果なし。





「・・な、さな!」




3回くらい呼んだ。



連呼させんなよ// ほんとに。




「ふぁ」




意味不明な言葉を発して気がついたらしい。




「あ、晃。いたんだ」



存在すら気づかれてなかった。




「俺の痛みがわかるだろ?ぶちょー」




「うん。まあ」



痛み?




何気に盗み聞きしていた。



『痛み』って?





「あ、そうだ4時に教室来いって伝えろって言われたんだ、先生に」





「四時?・・うわあと3分だ。 い、いってきます」





走るのは速いんだなw