yuna side


楽しかったクリスマスパーティー。



一回ゲームの事でむかついてキレちゃったけどw




てか、晃のプレゼント事件はほんと偶然見ちゃったんだ。



声かけたら集中してるところを邪魔しちゃうからさw



人の心は読める。だいたい。その才能を生かしたらこの帰り道に起こったことがなんとかなったのかな。




でも振り返っても何も起きないよね。




「晃ってほんと沙菜好きだな。真剣になってさ」



馬鹿にしたように四季が言う。



ほんとお前空気読めない。



「そういう風に人の事侮辱するの今年でやめたら?」



「・・すまん」




「解決するといいね。んじゃまた来年」




「良いお年を」



ばーか。



この状況で良いお年をとかw




てか、公園に晃がいるし(ダジャレ?)




「大丈夫ー?」


私を見た瞬間びくってなって顔を隠した。



恋しちゃった漫画の主人公か。




「なんで隠すんだよw」



「絶望感で溢れてるから。」



「絶望って・・ほんとに沙菜のこと好きだねw」



馬鹿いうな。お前ってまた顔隠す。




「自分の気持ち伝えたら?大晦日にw」




「は?突然すぎる」




「好きってことは認めるんだ」




「うぅ・・ん」



かよわw


「んじゃ沙菜にlineしてあげなよー」



何しに来たんだ私w



まあ後で問い詰めますか。