とある美術部の恋事情

そしてクリスマスパーティー当日。



「あ」



ちこの豪邸に向かっている途中に晃と会った。





偶然が重なる最近。





「よっ！！」



いつもよりテンションが高い。




「よく会うねーーｗ」



「うんｗ」



とりま、ちこの家に向かった。



ちこの家には本人以外誰もいなかった。




「早いねー。」




「そうかな？」





「沙菜はいつも早いからよくわかるけど・・晃は意外。」




確かに・・




「そうかな？いつも遅れてるからｗ」




反省したんだｗ



その数分後中田さんと四季とゆなが来た。





てか中田さんと馴染める自信ない。




あと晃がずっと中田さんを睨んでいるｗ



「・・・四季どんまい（ﾎﾞｿ）」



「本当だよ。いいところで中田来てさ」



そしてゲームの前にプレゼント交換。



私は赤い袋に入っていた。クリスマス感出ててテンション上がる！





「わ」



中にはスノードームとぬいぐるみが入っていた。かわいい。





ちこっぽいな。




「あ、それ俺が買ったやつ！！」



ぬいぐるみを掴んで笑っている晃。




センス・・ｗ



「にしてはセンス凄いね。」




「妹と一緒に選んだ。」



これ四季と中田さんに当たったらどうしたんだろｗ



にしても可愛い・・。




他のメンバーでは　ゆな⇒四季　ちこ⇒ゆな　中田⇒ちこ　四季⇒晃　だそう。




「もーこれ一生大切にしよ。」



「よかったね（ﾎﾞｿ）」



そしてクリスマスパーティーが終わって帰り道




「楽しかったな。」



「これっきり来年まで皆と会えないねｗ」




「あ、西島さん」




「ん？」


腕を掴まれて皆と反対方向まで連れてかれた。




え、なになに。