とある美術部の恋事情

そして俺の誕生日。



って、完全に忘れられているパターンかい。




しかも三者面談のせいで部活が長い。




普通にすごすしかないよな。




ガラ





あけた瞬間に沙菜に合図を送られた。





こっちこいという合図








「告白かー?」







「このタイミングでそれはないっしょ。」






準備室につくと口を開いてくれた。








「た、誕生日おめでとう。」




恥ずかしがりながらプレゼントを渡してくれた。








「みんなの前でもよかったのに」








って何言ってんだ。








「皆忘れちゃってて・・恥ずかしくて私だけ・・・だから/」






素直に嬉しかった。






ほんといい奴だ。








でもあいつらは






「何してたの?(^▽^)/」





「リア充かな?(^▽^)/」






誤解をしていた。