暗闇の姫

珠李亜ちゃんが姫になって数カ月がたった

そして、この天音も変わり始めた

陸「じゅりちゃんーー!僕とトランプしよー!」

勇「は?珠李亜は俺と出かけるの!ショッピング!」

海「ショッピングって笑 珠李亜 俺のバイクで海行こ」

宗「ちょ、珠李亜ちゃん困ってますから笑
あ、珠李亜ちゃん今日ケーキ買ってきたんで食べます?」

珠「ケーーーキーー!!????」

陸「うっわーケーキに負けた」

勇「やるな、、宗司」

海「宗司の勝ちだな」

奏「お前ら うるさい 珠李亜ケーキ頂戴」

珠「あーーん!笑」

私は、この光景を端の椅子から見ている

そう、見ているだけ誰も話しかけてもこないし

話しかけても珠李亜ちゃんに呼ばれれば

珠李亜ちゃんのところに行ってしまう

でも、湊だけは珠李亜ちゃんと話してはなかった

優「話、入らなくていいの?」

湊「おれあいつ無理」

優「そんな事言ったらダメだよ!ちゃんと珠李亜と話してみた?」

湊「だってあいつあからさまにお前のことハブってんじゃん」

優「え?」

湊「ほんとに、鈍過ぎ」

優「そ、そんなことないって!ハブるって…
そんな事ないよ、」

なんとなくわかってた

私がみんなと話そうとすると珠李亜ちゃんは

みんなを呼んでみんなは珠李亜ちゃんの方に行く

最近私は誰ともまともに話していない

でも、珠李亜ちゃんはいい子だからって

思い過ごしだって思ってた

湊「本当にお前鈍過ぎるから笑」

優「もー!鈍感じゃないー!湊のあほー!笑」

今の私は湊がいなかったらこの倉庫には

来ていないと思う。