暗闇の姫

私はね天音の姫だったの

姫って言うのは簡単に言うと守られる大切な存在

でもね天音の姫は私だけじゃなかった

“あの子”も姫だった、そう、

妃 珠李亜 《きさき じゅりあ》高校1年

とは言っても元々姫だったのは私

私はね、奏海と付き合ってたのそれで姫になった

でもね、あるひ奏海が珠李亜ちゃんを連れてきた

奏「優音、こいつを手当てしてやってくれねぇか?」

湊「その子何?」

陸「なになに、どうしたの?」

海「怪我人?」

勇「ちょ!傷だらけじゃん!」

宗「はやくベットに寝かせましょう」

その時の珠李亜ちゃんは傷だらけで意識を失っていた

私もびっくりしてすぐに手当てした。

寝ている珠李亜ちゃんは

肌が白くて茶髪の髪をゆるく巻いて

ぷっくりとした唇は淡い紅色

第一位印象はお姫様みたいだった。

数時間後珠李亜ちゃんが目を覚ました

ぱっちり2重の瞳に吸い込まれそうになったけど

それと同時にすこし嫌な予感もした

珠「ありがとうございました!」

優「あ!まだあんまり動かない方がいいよ?」

奏「大丈夫なのか?」

珠「はい!手当てをしてもらったおかげです!」

っと言ってニコッと笑った

その時見ちゃったんだ奏海の頬が赤くなっていたのを

嫌な予感はその時からしてた

でも大丈夫って言い聞かせてた

でもね、予感は当たってたんだ…