暗闇の姫

《奏海》

あいつとあってイライラした俺は

保健室で寝ようとしていた、

珠「ねぇ、奏海?」

奏「ん。ぁあ珠李亜?」

珠「しよ?」

そう言って俺のベットに入ってきた

俺は珠李亜の事は好きだけどそれは仲間としてで

恋愛感情はなかった

だから、すぐに追い出そうと思ったのに

誰かが入ってきた

「失礼しまーす…」

綺麗なソプラノの透き通った優しい声は彼女しかいない

優音だ。懐かしい綺麗な声

そう思っている自分がいて、

まだ、あいつのことを忘れていない俺がいて

、俺の中で何かが変わった、あいつに聞こえるように

珠李亜を抱いた

あいつのことを忘れるように、

珠李亜を愛そう、そう誓った