奏が私のことを好き?
今まで考えもしなかった。
奏は幼なじみで、一番の友達だった。
確か、私が初めて失恋したとき慰めてくれたのは奏だったっけ?
それからも、私は奏にたくさん恋愛相談をしてきた。
もし奏の言うことが本当なら、私はどれだけ奏を傷つけてきたんだろう。
私は、これからどうすればいいんだろう。
そんなことを考えながらお風呂から上がった。
「今日から俺、ここで寝るから。」
奏は、お風呂から上がった私にそう言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…