キーンコーンカーンコーン
校内にテスト終了のチャイムが鳴り響く
テスト期間は午前中で授業が終わるということもあり、午後はどこへ行こうかとクラスメイト達は盛り上がっている
くだらない
皆に合わせて顔色伺って薄い友情築くくらいだったら一人でいた方がよっぽど気楽でいい
HR後、誰と話す訳でもなく一番に教室を後にした
帰ろうと下駄箱から靴を出した時、ふと手紙の存在が頭を過った
(返事はうちのクラスの下駄箱の一番右下へ…だっけ)
確認の為にポケットから手紙を取り出し再読する
「よし」
そう呟くと靴をしまい上履きを履き直して先程後にした教室に再び戻って行った
校内にテスト終了のチャイムが鳴り響く
テスト期間は午前中で授業が終わるということもあり、午後はどこへ行こうかとクラスメイト達は盛り上がっている
くだらない
皆に合わせて顔色伺って薄い友情築くくらいだったら一人でいた方がよっぽど気楽でいい
HR後、誰と話す訳でもなく一番に教室を後にした
帰ろうと下駄箱から靴を出した時、ふと手紙の存在が頭を過った
(返事はうちのクラスの下駄箱の一番右下へ…だっけ)
確認の為にポケットから手紙を取り出し再読する
「よし」
そう呟くと靴をしまい上履きを履き直して先程後にした教室に再び戻って行った
