「深月、だから、安心して。もし、寂しくなったら帰っておいで。ね?」

「司……………………」

「ほら。」

曇っていた空が明るくなった。
雲に隠れていた太陽が、陽をさしている。

『有難う』

そして、私は消えた。
1番大好きな人の前から。

有難う。
君のことは、一生忘れない……………