沈黙が続く。
なんだか苦しかった。
…
その空気をこうたは破った。
「サッカーが……」
でも、私の耳には入ってこなかった。
なにを考えていたんだろう
わからないけど、私はこうたの声を
無視してしまっていた。
それと同時に、こうたは話をしなくなった。
沈黙。
謝りたい。けど、私にそんな勇気ない。
こうた、怒ってたらどうしよう。
めんどくさいって嫌われてたらどうしよう。
…
私は器がちっさな人間だ。
プーップーップーッ
電話が切れた。
もしかして、、
見ると電波の状況が悪かったらしい。
良かったのか、悪かったのか。
でも、これでまた電話したら話できるかも。
私はそう思っていた。
♫〜♫〜♫
「切れたな。」
「うん…きれたね。」
掛け直すってくるだろう。
そしたら、ちゃんと謝まろう。
ヤキモチ焼いて、ごめんなさい。って
♫〜♫〜♫
「ごめん。勝手で悪いんだけど、もう寝ていい?」

