「えっとー、私の係は…2年の男子短距離走!?」 え?! 私、こうたの誘導できるの?! でも誰が何番を担当するのかは決まってて 私は2走目の2位の担当だった。 「お願いします。。!」 と、心の中で手を合わせ、こうたが来ることを祈った。 「そんな、タイミング良く来たら運命でしょ〜」 と、かなは横で笑いながら私に言う。 そうだよなぁ、そんなことあるわけ無い。