ほのかがさっきふざけて出していた
パレットをしまいかけた

その手を気づいたら掴んでいた。

折りたたんだパレットをもう一度開いて
白いところに書いた。








『いつまでも、好きだよ。』




そんな俺の精一杯の気持ち。

分かりきっている僕の気持ち。