「(ヨシヨシ)俺は小さいことだとは思わない。 実際に傷ついてるお前がいるからな」 「得田先生…」 ずっと怖かった。 信じるのが嫌だった 裏切られるのが怖かった… 泣きたくても、泣きたくなかった 親にも相談できずに… 教師が…友達が怖くなった… 「怖かったんだろ? 泣きたかったんだろ? 俺がいる…泣いていいんやで…」