偽りの私

そして次の日俺はいつも通り
学校に行き移動教室だった俺は
科学室から教室に慎也と帰っていた

すると前から昨日ぶつかった
鈴木ひまりが友達と歩いてきた
そいつは友達と楽しそうに
笑いながら廊下を歩いていた
そんなそいつをみたらふと思った。
あいつは笑っていないと。

するとあいつも俺に気づき一瞬目が
合ったが慌てて逸らされた

なんだあいつ
俺にはあいつが無理に笑って
いるようにしか見えなかった

その瞬間、少しだけ。ほんの少しだけ
無理に笑うその理由を知りたい
そお思った。

「叶人なにお前ぼーっとしてんだよ?」

そんな慎也の声で我に返り

「いやなんでもねー」

「あ、もしかして今横通った女の子に
みとれてたとか?!やっぱり叶人も
あの子可愛いと思ったか?!
あの子だよ!鈴木ひまりちゃん!
この前話してた子!」

「バカか。別に見とれてなんかねーよ
だいたい俺が女に興味ねーの知ってんだろ」

「またまたーほんとは彼女ほしくて
たまんないくせにー♪
俺は叶人の思ってることまるわかりだよ♪」

「うるせー黙れ慎也」

そお俺が睨みながら言うと
あー怖い怖いと怖がる演技をして
教室に入っていった。