偽りの私


「ねぇ!なんかいいなさいよ!
あんたのこと友達だと思ってたのに!
信じられない!本当に最低!!!!
人の男寝とるなんて!!!!」

「……ごめん。」

「ごめん?!ごめんで済むと思ってるの?!
私がどれだけ傷ついたかあんたに
わかる?!信用していた友達と彼氏に
裏切られて!どれだけ私が今辛いか
あんたにわかる?!」

そうかなはずっと私を攻め続けていた。

私はかなの言う言葉ひとつひとつが
心に刺さりごめんなさい。
ただその言葉しかでてこなかった。

言い訳なんてできなくて
ただただかなの気持ちを思うと
心が張り裂けそうなほど痛かった。
後悔と罪悪感で頭がどうにか
なってしまいそうだった。

そしてかなは最後にこう言ったんだ

「私はあんたを一生友達だと
思うことはない」


そう一言言われ電話はきれた。