偽りの私

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そしてその3日後信じられないことが
起きた。


突然裕翔の彼女のかなから電話が
かかってきた。

「もしもし?」

「もしもし?ひまり、かなだけど」

「うん、どーかした?」

「ひまりにききたいことがあるの」

この時のかなの口調と声のトーンで
怒っているってことは察しがついた。

そして私と裕翔の関係がばれたんだと
いうことも薄々感じていた。

「ひまり、あんた。裕翔としたんでしょ
全部裕翔のお姉さんから聞いた。
ひまりあんた最低だよ!許せない!
あんたがやったことは浮気だよ!
人間としてどうかしてるよ!!!
裕翔があんたのことを誘ったにしても
断んなかったあんたも同罪なのよ?!
わかってる?!」

そう電話越しにかなの
泣き叫ぶ声が聞こえた。
その声には悲しみ怒り憎しみ
いろんな感情がこもっていた。