借金取りと私の関係【完】

(なんか私、家政婦みたい…)



ジャガイモがコロッと、私に情けをかけるように傾いた。



(じゃ、ジャガイモぉ〜)



ジャガイモに泣きつく私、まさに変態。



「なにしてんの」



ソファから私を覗く黒崎さんが、不審な表情を向ける。



慌てて持っていたジャガイモに包丁を入れた。



「食べ物で遊んでんなよ」



「あ、遊んでません…!」



黒崎さんに笑われながらも、私はカレーを作り続けたのだった。