だけどそんなの気づかれたくなくて、必死に首を振った。
「可愛いじゃん」
ポンポン、とテンポよく私の頭を叩きながら、黒崎さんがクスリと笑う。
「ちいせー頭」
「も、もう…」
時間が時間というものもあり、そのテンポのいい手に眠気が誘われた。
自分でも信じられないが、私はそのまま黒崎さんの肩でストン、と意識を手放したのだった。
_____________
首の痛みを感じて目を覚ます。
肩の上で寝ていた私の頭の上に、黒崎さんの頭が乗っかっていた。
「可愛いじゃん」
ポンポン、とテンポよく私の頭を叩きながら、黒崎さんがクスリと笑う。
「ちいせー頭」
「も、もう…」
時間が時間というものもあり、そのテンポのいい手に眠気が誘われた。
自分でも信じられないが、私はそのまま黒崎さんの肩でストン、と意識を手放したのだった。
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首の痛みを感じて目を覚ます。
肩の上で寝ていた私の頭の上に、黒崎さんの頭が乗っかっていた。

