借金取りと私の関係【完】

「俺は、柚葉を好きになったんだよ」



「うぅぅう…」



「泣くなバカ」



私は何を悩んで、黒崎さんを傷つけていたんだろう。



黒崎さんはこんなに、私を見ててくれるのに。



「じゃ、心配かけさせた罰として、今日は寝かせないってことで」



「え、え?それってどういう…」



黒崎さんはニヤリ、妖しい笑みを浮かべると、私をその場に押し倒し



「こういうこと」



首元に顔をうずめた。



「ちょ、まっ…」



私の制止の声も虚しく、熱い夜は幕を開けたのだった。



__fin__