借金取りと私の関係【完】

「それで、どこ行くんですか?」



改めて聞き直すと、黒崎さんが私を振り返って言う。



「クリスマスパーティ」



「は、はぁ…?」



黒崎さんとは、一生無縁かのように思える言葉。



つい眉根を寄せた。



「あ、あの黒崎さん…私を笑わせようとしてるつもりですか…」



「は?」



「だってクリスマスパーティって…」



もしどこかでパーティをしてるとして、黒崎さんが行くような人だとは思えない。