終わりたくないなんて、ほんとにバカみたい。
「どこ行くんですか?」
「どこ行きたい?」
「え?」
黒崎さんが誘ったくせに、どこ行きたいって聞かれても…と口ごもる。
そんな私を見て、黒崎さんが口元に笑みを浮かべると言った。
「冗談。悪いけど決まってるよ」
「も、もうっ、なんなんですか…」
雪がしんしんと空から舞い落ち、容赦なく体温を奪っていく。
黒崎さんの背中を追いながら、降る雪を何の気なしに見つめた。
「どこ行くんですか?」
「どこ行きたい?」
「え?」
黒崎さんが誘ったくせに、どこ行きたいって聞かれても…と口ごもる。
そんな私を見て、黒崎さんが口元に笑みを浮かべると言った。
「冗談。悪いけど決まってるよ」
「も、もうっ、なんなんですか…」
雪がしんしんと空から舞い落ち、容赦なく体温を奪っていく。
黒崎さんの背中を追いながら、降る雪を何の気なしに見つめた。

