借金取りと私の関係【完】

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雪がしんしんと降る公園。



そこで待ち合わせだと言われて来てみると、黒崎さんが寒そうに手をこすり合わせて待っていた。



私を見つけるなり、ホッとしたような、それでいて少し怒ったような顔をみせる。



「遅い」



「いきなり来いなんて…というか雪!降ってますし!」



空を指差して眉を寄せた私に、黒崎さんは冷めた目を向けてきた。



「冬なんだから雪くらい降る」



「そ、そういうことじゃなくて…」



「行くよ」