借金取りと私の関係【完】

「ひゃ…っ」



そしてそれを合図にしたかのように、私の太ももに手を這わせる。



ひんやりとした冷たい手だ。



「黒崎さん…!?」



「俺に反抗したんだから」



だから太ももに触れる、そう言いたいのだろう。



太ももの体温が、黒崎さんに奪われていく。



なのに身体中の熱は、体を侵すかのように昇ってきた。



「やだ…っ」



「…うるせぇ」