借金取りと私の関係【完】

降る雪がイルミネーションを反射しては落ちていった。



「じゃあ家まで送ってくよ」



「わざわざありが……」



言いかけて止まったのは、口だけではない。



ある一点を見つめて、視線までも動かなくなってしまった。



「柚葉?」



まばたきができない。



「柚葉どうしたんだよ」



やっぱりあなたはそういう人。



ズキズキと胸が痛くなる。