借金取りと私の関係【完】

「黒崎さんって、人のこと言えないくらい素直じゃないですよね」



「ちょっとうるさい。警備中」



ただ周りを見て立ってるだけのくせして、私に静寂を促した。



ムッと口をつぐむ。



そのまましばらく私たちは、そのショーやイルミネーションをただ黙って眺めたのだった。



_____________



「はぁ。……うぅ寒い」



「あと20分で終わるから我慢して」



時計を見ると、7時をさそうとしていた。



澄んだ空には、イルミネーションに負けない星たちが輝く。