「んで、お前らはどうすんだよ?」
あからさまに“他人”を見る目で炎龍に言い放った。
「俺は戦う。」
陽向が即答で答えた。
「じゃあ、お前は蝶月と一緒に戦ってくれ。」
「おぉ」
宏樹くんから指示をされて、走って蝶月に混ざりに行った。
「他は?」
「俺も戦う!
陽向が戦うのに俺だけ逃げ出すわけねぇだろ!」
大﨑がそう言い、陽向と同じ方へ走っていった。
「俺まだ指示出してねぇんだけどな…」
苦笑いで呟いた宏樹くんは、残った2人に目を向けた。
「お前らはどうすんの?
そろそろ決めてもらわねぇと俺らも行かなきゃんねぇんだけど?」
佐々木と碧海か…。
佐々木…。
コイツそういえば、夏休みに一緒に海に行ったとき、舞羽ちゃんたちがいなくなったときにどっかいってたよな。
そんときから裏切り者がいるとしたら、こいつが裏切り者なんじゃねぇのか!?
「俺も戦うに決まってじゃ〜ん
総長様が戦うなら俺も戦う。」
ゆるく言ったかと思えば、すぐに真剣な表情になって、走っていった。


