真面目に探そうね!美月の言葉に賛成!


それからは、2人で真剣に探していた。



「雰囲気が違うから、分からなかったよ!」


後から声を掛けられビックリ!!!


振り返ると、相沢和馬(社長)がいた。


『ええー?どうしているんですか?』


「俺の店」


「嘘?インテリア関係って」


「そうだけど、こっちも好きだから」


ちょっと照れた感じ。



若い時から、好きな事を仕事にしたいと


思っていた。


インテリアも好きだし、だからこの店も・・・


楽しく仕事が出来るように


色んな意味で頑張っていると話してくれた。


千尋は、凄く共感出来た。



「仕事の話してると、凄く楽しそうですね?」


千尋の問い掛けに、違う答えが。


「彼と別れたの?」


「どうして分かるんですかぁ?

   も、もしかして、そうゆう才能が・・・?」


美月は、もの凄く早口になっていた。