カモフラージュ



正気に戻り・・・・・・・・号泣!!!



部屋の物を投げたり、壁を殴ったり



カーテンは何処へやら・・・



大変な事になってたけど、何日もそのまま。


母も、もう片付けない。



美月は心配して、毎日連絡をくれてた。


返事は出来なかったのに・・・


休みの日に、また、来てくれた。



「何?これっ!!!」


頭のてっぺんから声を出した。


「なんでしょう?」


惚けてみたけど


美月は、何とも言えない表情をして


黙って片付けてくれた。


「ありがと、美月、ありがと」


美月に抱きついて、泣いた。



泣いても、どうにもならないのにね



「話せる?」


事情を説明しながら、また泣いてた。