千尋も彼に視線を送る。
「嘘?」
「嘘じゃない」
「・・・」
「でも、もし彼女になってくれても
お金がないから
何処にも連れて行ってあげられないし
何も買ってあげられない」
「そんな事っ!」
声を張り上げてしまった。
同じ気持ちだった事が嬉しかった。
でも、子供の話聞いたら無理でしょ
奥さんにも悪いし
そうゆう訳にはいかないよぉ
でしょ?
また、封印する?
うん
出来るの?
分からない
知らなかった頃に戻れば
大丈夫かも・・・
うん!
泣かない
笑ってさよならするんだ!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…