また、前を向いてもらう。


「でも、もう1人同じ様な事を

 言ってくれた人がいたの。

 あたしの事見ててくれてたのが

 凄く嬉しかった!」


「良かったね」


「うん。

 その人の前では緊張しないし

 一緒にいても気を使わないし

 話をしてても楽しい。

 もっと、一緒にいたいと思った。

 話し方も、笑顔もとても優しくて

 初めて会いたいと思った人。

 会いたくて、会いたくて、仕方なくて

 で、・・・・・・・今日・・・・・・・やっと会えた」


彼の肩がビクッ!と動いた。


「・・・」


「あたしは・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・ あなたが好きです」



言っちゃったよー!


どうしよう



でも、喋り過ぎて喉が渇いたなぁ