ハア。。。と息を吐き
「可愛いねぇ、いくつ?」
「20歳です」
「若いねぇ、良い匂いがする」
今度は、大きく息を吸い込んでニンマリ!
気持ち悪っ!
なんだこのオヤジ?
マスターを見ると
我慢して・・・悪い!の表情。
そう、千尋もプロだ!
こんな事で慌てる事も、もう無い!
営業用満面の笑みで、甘えた声を出す。
「そうですかぁ?」
その時、若い彼が吐いた。
「彼女嫌がってますよ!笑ってますけど!」
言っちゃったよー!
てか、なんで君が言うの?
上司でしょ?
「川崎っ!」
イケメンが止めた。
部長は、凄い顔で彼をを睨んでいる。
マズイ雰囲気。。。

